塗装中に気になるアレ…

一人ひとりの職人を活かし、育てること。

突然ですが、お家を塗装していると必ずと言っていいほど見かけるものがあります。

私、毎回気になるので塗装工事が終わるまでずっと頭から離れません。

ではその正体をお伝えします。
それは『穴』です。

小さな穴から大きな穴まで一体いつ出来たのかと思う『穴』が空いているのです。

実はこの穴を空けた者の正体を私は薄々わかっています。
何故かというと然るべき場所に多く見かけるからです。

結論からいうと業者さんが空けて放置した『穴』が多くを占めます。
高所の配線周り、給湯器周り、ガスボンベの固定金具周り、この辺に集中していることが多いです。

恐らくインターネット配線の取付直しや給湯器の交換時に処理をせずそのままにしたのでしょう

いやいや、せめて穴ぐらい塞いでけよ!と思いますよね。

しかし世の中にはこういうのを気にしない職人さんが多いのも事実。

実際にご依頼を受けて私どもが工事に入ると、前段の状況に出くわすこともしばしば…。

一つだけ言わせてもらうと職人さんはそこに穴が空いていること100%気づいています。

塗装工事は手作業で行うので外壁や、屋根をすべて見ることになります。
そうすると先ほどの『穴』、もしくはクラックや劣化している部位なども気づくわけです。

このまま放置する人は良い職人さんとは言えないでしょう。間違いなく普段から気にしていません。

ですのでもし塗装工事などをする機会があれば必ず工事に入る親方や職人さんに強くお願いして下さい。

お願いされたら断れないのが人情です。きっと無視せずに対応してくれるはずです。

余談ですが穴を空けるのは人間だけとは限りません。
ネズミなどの小動物や、ハチや蟻などの昆虫なども要注意です。
先日塞いだ穴をほじくり出そうとしているクマバチを見かけました。

穴があったら入りたいという言葉がありますが、塗装職人の世界では違います。

穴があったら塞ぎたい

こう思う職人でありたいと日々感じています。

 その他、モルタル壁の場合には、ヒビ割れした部分にシーリング材を注入していく作業もあります。サイディング壁のシーリングの増打ち、打ち替え等も下地処理に含まれる作業ですが、また、写真を撮影してご紹介しますね。

無料お見積は今すぐお電話を。