一人ひとりの職人を活かし、育てること。
仕事の都合上緊急性が高い依頼をいただくことがあります。
どうしても時間的に対応が難しいときは泣く泣くお断りすることもありますが心の中では本当に申し訳ない気持ちで胸が痛くなることもシバシバ((泣))
年の瀬が迫る寒い時期に駆けつけられたお客様から緊急依頼の相談です。
営業時間も終わり帰宅の途に付いているところでしたが、不安を抱えて年越しするのはあまりにも世知辛いですので急ぎ現場まで足を運ぶことに。
こちらの写真わかりますでしょうか?
軒(天井)が落ちてきていてとても危険な状態でした。
北風が吹き付ける季節ですしいつ崩落してもおかしくありません。放置していたら住民さんに被害があるかもしれない状態でした。
すぐに直すことは出来ないので今回は応急的にサポートで抑える対応をさせて頂きました。
共に伺ったウチの職長も困った人をほっとけない静かなる情熱をもつ昔ながらの血の通った職人です。その後も直すまでは現場帰りに立ち寄って確認してくれるようです。
緊急性の案件で他のお客様を待たせてしまうこともありますが事情を話すと皆さん気持ちよく承諾していただけます。
「困ったときはお互い様」と
いつもありがとうございます。