家の外壁塗装に使用される防水塗料について詳しく解説!

「外壁塗装をするときにどんな塗料を使うか悩んでいる。」
「防水性能がある塗料について知りたい。」
このように、塗料選びに悩んでいる方が多くいらっしゃると思います。
塗料は数多くの種類に分かれているので、簡単に決められませんよね。
そこで今回は、外壁塗装に使う塗料の中で防水性能があるものについてご紹介します。

□防水塗料のメリット

防水塗料とは、防水性能が高い塗料とひび割れに耐性を持つ弾性塗料の2つのことを意味します。
塗料がこのような性能を持つことには大事な意味があります。
誰でもマイホームが劣化するのは嫌ですよね。
その劣化に対して防水機能やひび割れ耐性といった機能が重要な役割を持ちます。
家が劣化する理由のほとんどは水が家の中に入ってくることで、家のパーツが腐ったりダメージが蓄積したりするためです。
外壁は見た目をよくする他にも家を守る役割を持ち、その中でも防水機能がないと家がすぐに劣化します。

□防水の仕組み

防水塗料はどんな仕組みで水を家に入らせないようにしているのかをご紹介します。
先述した弾性塗料は名前の通り、柔らかい質感を持っている塗料です。
その柔らかさを利用してひび割れが起こった時も形状を変化させることで水を入らせないようにするのです。
弾性塗料は通常の塗料よりも約4倍の伸縮性を持っている点が防水に優れた塗料と言える理由ですね。

□弾性塗料の注意点

*いくつかの仕上げ方法

弾性塗料を使う際に、いくつかの仕上げ方法に分けられます。
1つ目は単層弾性仕上げで、下塗りを1度して上塗りを2回行う手法です。
この手法は1番手間がかからない手法です。
2つ目は複層弾性仕上げで、下塗りをした後に中塗りと上塗りを2回ずつ行う手法です。
複数塗ることで外壁の厚さが増すことから、通常よりも水の侵入を拒むのですね。
複層弾性仕上げは工数やかける時間の多さから、単層弾性仕上げよりも金額が多くかかります。
自分が外壁にどんな性能を持たせたいかと、出せる金額と合わせて検討しましょう。

*金額について

普通の塗料とは違い、特出した機能を持っている点から金額は通常のものよりも高いです。
実際に塗装依頼をしてかかる金額の相場はおよそ100万円以上かかると言われています。
その相場から、塗料を弾性塗料のような質の高いものを選ぶと、追加でおよそ30万円がかかる計算です。
塗装にかけられる金額も限度があると思うので、弾性塗料といった塗料を選ぶ際はお金に余裕を持ちましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装に使う塗料の中で防水性能があるものについてご紹介しました。
当社では塗装についてのご相談を随時受け付けています。
塗装の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。

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