「外壁塗装って費用もそれなりにかかるし、工事の手続きも面倒…。よし、自分でやってしまおう!」
とお考えのあなた。
確かに、自分の思い通りに塗装ができれば楽しいですよね。
しかし、DIYで外壁塗装をするのは、いろいろな点でリスクが高いのです。
今回は、DIYでの外壁塗装のやり方と、そのリスクについてご紹介いたします。
□DIYの手順
まず、外壁塗装をDIYする際の手順を簡単にご説明いたします。
*洗浄
専門業者であってもDIYであっても、塗装の出来栄えは最初の洗浄がカギを握ります。
高圧洗浄機があれば、壁のほこりやコケを取り払います。
高圧洗浄機が無ければ、濡らしたブラシなどでこすりましょう。
*足場作り
後で説明しますが、外壁塗装DIYの危険性の一つは足場からの転落です。
そもそもDIYで外壁塗装される方々はコストを抑える目的であることが多いと思います。
しかし、足場のコストも抑えて安い脚立などで作業しようとすると、3m以上の高さから転落してしまう危険性があります。
*養生
塗料が飛び散って周りに付着しないように、塗装面以外の場所をビニールなどで覆うことを「養生」と言います。
壁などの面を覆うのは比較的簡単なのですが、室外機や窓など立体的なものの養生はかなり難しいです。
*塗装
塗装の難しいところは、丁寧にスムーズに行わなければならない点です。
まんべんなく均一になるように塗ることも大事ですが、ゆっくりしすぎて同じ壁面の塗料の乾燥に差が出てしまっても塗りムラにつながります。
□DIYがオススメできない理由
*塗料の耐久性が低い
ホームセンターで売られている塗料は初心者にも扱いやすいようになっています。
しかし同時に、耐久性はプロの使う塗料より格段に劣ります。
プロの使う塗料は扱いが難しいですが、その分耐久性は安心できます。
*足場から落ちる危険性
上で述べたように、塗装作業においてはスピードが重要です。
しかし、スピードを意識しすぎるあまり、慌てて足場から転落してしまう危険性はかなり高いです。
*長期的にはお金がかかる
塗料の質や塗装ミスなどによって、想定より短い期間で塗り直しをしなければならなくなる可能性があります。
塗り直しの旅に塗料を買って、養生して…というのは、長期的に手間もコストもかなりかかってしまいます。
□まとめ
今回ご紹介したように、外壁塗装をDIYで済ませようとするのはコストとリスクがかなり高いです。
信頼できる業者に任せて、耐久性の高い塗装にすることが長期的には最も安心です。
当社は、お客様のご相談に自信をもって対応させていただきます。