外壁塗装をするには見積もりに注意しよう!チェックすべきポイントについてもご紹介!

2022年5月15日

「外壁塗装をする際の注意点は何だろう」
君津市周辺でもこのようにお考えの方は多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、外壁塗装の際にチェックすべきポイントを解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□外壁塗装の見積もりでの注意点について

1つ目は、塗料の商品名やメーカーが記載されているかどうかです。

工程のみが記載されている見積書よりも、使用した塗料まで細かく記載された見積書のほうが信頼できますよね。

もし、塗料の細かな記載がなければ費用を上乗せされたとしても気づけません。

見積書には、このように使用する塗料についても書かれているかどうか確認すると良いでしょう。

2つ目は、下地処理が行われるかどうかです。

塗料を塗る前には、下地処理をすることで外壁の劣化を補修します。

また、下地処理をすることで塗料が外壁にしっかりと付着します。

もし、下地処理をしなかった場合には塗料が安定しにくく、ムラやひび割れができやすくなってしまいます。

見積もりの段階で、下地処理が適切に行われるかどうか確認しておきましょう。

3つ目は、三度塗りをするかどうかです。

塗装の工程には、下塗り、中塗り、上塗りという3つの工程があります。

ただし、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用することから中塗りを飛ばしてしまっても気づきにくいです。

中塗りをきちんと行っているかどうか、現場で確認するとよいでしょう。

□見積もりの注意点を理解するメリットについて

1つ目は、手抜き工事を防止できます。

先ほども解説したように、必要な項目を省略して見積書に記載されていないこともあります。

見積書を確認することで、品質の良い工事につなげられますよ。

2つ目は、適正価格であるかどうかを確認できます。

単価の高い業者だけでなく、工事が安すぎる業者の落とし穴にも気づけます。

3つ目は、追加費用が発生するのを避けられます。

見積もりが安かったから依頼をしたという方もいらっしゃいますよね。

しかし、工事が始まってから追加費用が発生することもあります。

見積書は細かく確認をして、追加費用の発生を防ぎましょう。

□外壁塗装の見積書でチェックすべきポイントについて

1つ目は、工程が具体的に書かれているかどうかです。

全ての作業をひとまとめにして記載されていると、どのような内容であるか具体的に把握できません。

足場設置、高圧洗浄、養成など詳しく工程が書かれているかどうかが重要です。

特に、足場設置、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りはとても重要な作業です。

2つ目は、面積が数値で書かれているかどうかです。

費用を決める際に、施行面積は重要な項目となります。

足場設置と塗装の面積が数値で記載されているかどうか確認しましょう。

また、単価が坪であるか平方メートルであるかどうかも確認しておいてくださいね。

□外壁塗装の契約で注意すべきことについて

1つ目は、疑問を無くしておきましょう。

不安なことや疑問があるのであれば、契約をする前に確認をして無くしておくべきです。

些細なものであっても疑問が残ったまま契約をすると、工事中も不安ですよね。

お互いに信頼関係を築くためにも、疑問は解決しておきましょう。

例えば、塗料が違うとどのような効果の違いがあるのかなど、いろいろ質問してみてくださいね。

2つ目は、契約書類を確認しておきましょう。

契約書類があれば、もしも何かトラブルが起こったときに証拠として使用できます。

しかし、確認をしていなかった場合には間違いを証明できないため、契約する前に相互確認を行いましょう。

契約書類に関して、保証書、クーリングオフ、工程表が重要な書類となります。

保証書は主に3つに分けられます。

1つ目は、自社保証です。

業者が自社で保証をするものです。

2つ目は、塗料メーカー保証です。

使用する塗料を塗料メーカーが保証するものです。

3つ目は、第三者保証です。

業者が加盟している組合や団体が保証をするものです。

もし業者が倒産してしまった場合には、その団体や組合の保証を受けられます。

クーリングオフができる期間としては、書面を受け取ってから8日以内となります。

書面で手続きをしてはがきで郵送をするため、消印が書面を受け取って8日以内でなければ適用されません。

また、過去1年以内に同じ業者で取引をしたことがある場合にも、クーリングオフが認められません。

3つ目は、アフターフォローの内容を確認しておきましょう。

工事が終わってからもアフターフォローとして、塗装業者がお家の手助けを行います。

アフターフォローの例として、このようなものがあります。

・定期的に外壁の点検をする

・お家の近くを通った時に、挨拶ついでに点検をしてくれる

・保証期間内に劣化が起きた場合はすぐに直してくれる

・10年後の塗り替えの時期にも点検してくれる

・火災保険の申請をサポートしてくれる

このように、アフターフォローの内容は業者によって異なるため、契約をする際に確認しておきましょう。

外壁塗装は定期的に点検を続けていけば、綺麗な状態を長く保てます。

4つ目は、支払い方法を確認しておきましょう。

工事費用の支払い方法は主に、現金で手渡し、現金で振り込み、クレジット払い、ローン払いとなるでしょう。

希望の方法で支払いができるかどうかを事前に把握しておくとよいでしょう。

また、タイミングについても確認しておきましょう。

工事完了後に全額、工事前に半分・工事完了後に半分、工事前・工事中・工事後と三分割、といったように業者によって異なります。

5つ目は、塗装前のご近所への挨拶についてです。

外壁塗装をする前には、ご近所さんへの挨拶が必要ですよね。

業者によっては、挨拶に回ってもらえるところもあります。

挨拶の有無や内容について事前に確認を取っておきましょう。

6つ目は、外壁塗装中の作業報告方法についてです。

塗装工事には約2週間前後の期間が掛かります。

その間家にずっと滞在しているのは難しいですよね。

しかし工事中に外出をする場合には、少し不安になってしまうものです。

そのような場合には、工事の進捗や状況を報告してもらえます。

留守中には電話やメールでの報告となるため、どのように作業報告をしてもらえるか把握しておきましょう。

□外壁塗装工事中の過ごし方について

まず外出についてです。

工事中は家を留守にしても問題ありません。

工事中だから一日中家にいなければならないとなると、とても不便です。

ただし、防犯のためにも出かける際にはひと声かけると良いでしょう。

また、塗料の匂いが苦手という方は積極的に外出をしても大丈夫です。

工事は9時から16時に行われることが多いため、立ち合いが必要となる場合以外には外出してみてもいいですね。

塗装工事中に外出をする場合には、戸締りに注意をしましょう。

ちょっとした用事であっても、玄関だけでなく窓にも鍵がかかっているかどうか確認をしてください。

工事中は足場などにより死角ができやすいです。

それにより、空き巣をするのに良い環境となってしまいます。

特に、工事がお休みの日にはよく注意しておきましょう。

次に、エアコンの使用と換気についてです。

外壁塗装中には、建物の周りを足場で囲みます。

さらに養成シートを使用することで、夏場は特に室内の熱気や湿気が溜まりやすいです。

そのために換気をすると良いですが、匂いや工事によるチリやほこりがあるため日中には難しいです。

工事中に室内で快適に過ごすためには、エアコンを利用するとよいでしょう。

次に、洗濯についてです。

工事中は、ベランダに洗濯物を干さないようにしましょう。

洗濯物に塗料が飛散してしまったり、匂いが染みついてしまったりする可能性があります。

ただし、工事をしていない間は洗濯物を干しても問題ありません。

工事の日程に合わせて洗濯物を干すようにしましょう。

また、洗濯物は干したまま忘れてしまわないように気を付けてください。

□外壁塗装中に出かける時の注意点について

1つ目は、不在の日の戸締りです。

先ほども解説したように、工事期間中は普段以上に戸締りをしっかり行いましょう。

戸締りは業者との信頼関係を築くためにも重要です。

2つ目は、作業員と連絡しやすいようにしておくことです。

作業中に近所から苦情が入ることもあるかもしれません。

また、天候によって作業を中断したり、家や敷地内の私物を壊してしまったりするなど問題が起こることもありますよね。

そのようなときには、外出中であっても業者との連絡がすぐに取れるようにしておきましょう。

また、連絡を取って作業内容を確認できればトラブルの発生も防げます。

作業ノートを作って報告をしてもらえる場合もあるため、確認してみてくださいね。

3つ目は、外出中に契約変更を承諾しないようにしましょう。

工事期間中には、塗料の変更や工事の追加など契約内容が変更されることがあります。

不在の時に変更の必要が生じて、電話で契約内容変更の承諾を求められることがあるかもしれません。

そのような場合であっても、口頭では承諾しない方がよいです。

もしも口頭で承諾してしまうとトラブルが発生してしまう可能性があります。

例えば、仕上がりがイメージと異なったり想像以上に追加料金が発生してしまったりします。

契約内容を変更する場合には、立ち合いをしてどんな変更が生じたのかを確認しましょう。

また、書面を通して合意するようにしましょう。

合意なしでは作業を進められないこともあるかもしれません。

スケジュールが変わってしまうかもしれませんが、適正な合意を優先しましょう。

□まとめ

今回は外壁塗装の際にチェックすべきポイントについて解説しました。
また、工事中に外出する際の注意点についてもお分かりいただけたかと思います。
この情報を参考に外壁塗装の工事を進めてみてはいかがでしょうか。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。

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