外壁塗装の塗料の種類の違い|費用、耐久年数、特徴をまとめました!

「外壁塗装の塗り替えをしよう!」
今回はそう思っていらっしゃる方に、塗料の種類についてお話します。
「塗料によって何が違うの?」と思われるかもしれません。
また、少しでも安くするために、安い塗料を選ぶ方も多いと思います。
しかし、塗料は外壁に大事な役割を果たしているので、じっくり考えてお選びになることをおすすめします。

外壁塗装の塗料とは?

外壁塗装の塗料は外気に触れる、住宅を外部環境から守る膜の役割を果たしています。
住宅は基本的に雨風に弱く、塗料で外壁の表面を保護することによって基盤となる鉄骨や木の部分を守っているのです。
それに加えて、最近の塗料は断熱性や遮熱性などの効果を持つ種類も増えてきました。
そこで、塗料の選び方が重要になります。

外壁塗装の塗料の選び方

外壁塗装は費用が高いので、少しでも安くしようと思われるかもしれませんが、実は塗料によって耐久年数が異なります。
総コストで見れば高い塗料を選ぶ方がお得な場合があります。
今回は、値段、耐久年数、特徴の面から代表的な塗料をまとめてみました。

*値段

安い塗料としては、ウレタン系の塗料で、1㎡あたり1800円から2000円です。
最も使われているシリコン系塗料は1㎡あたり2500円から3500円、高級塗料と考えられているフッ素系塗料は1㎡あたり3500円から4500円です。
一般的にウレタン、シリコン、フッ素の順にグレードが上がります。
これらの価格は市場の標準的な価格と言えます。
悪徳業者に騙されないために、これらの値段を把握しておくようにしましょう。

*耐久年数

ウレタン系塗料は8年から10年、シリコン系塗料は10年から15年、フッ素系塗料は15年から20年です。
値段が上がるにつれ、耐久年数も上がっていくのがお分かりいただけるかと思います。
これは塗膜が持つ一般的な年数ですので、この年数絶対持つという保証はできません。
耐久年数が4倍近く持つ塗料の方がコストは安く抑えられる、ということになります。

*特徴

ウレタン系の塗料は、弾性がある点で優れています。
伸縮性に優れているため、内部までひび割れが起こっても外部まで広がりにくい、という性質を持っています。
シリコン系塗料はコストと耐久性のバランスが良いため、多くの住宅に使われています。
フッ素系の塗料は主成分が合成樹脂で、その樹脂にフッ素が含まれている塗料です。
耐久性に加えて、耐熱性、親水性、防カビ性、防藻性、防水性を兼ね備えています。

最後に

今回は、外壁塗装の塗料の違いについてお話しました。
外壁塗装の塗料の知識を持つことで、後悔しない外壁塗装ができます。
是非この記事を参考にしてみてください。

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