外壁塗装に使う塗料の種類を知りたい!

現代では、性能や耐用年数が様々の塗料が開発されています。
耐用年数が長い、汚れに強いなど、お客様のご要望に合わせて塗料をお選びいただけます。
しかし、種類が多すぎるあまり、塗料選びが難しいこともしばしばあります。
今回は、塗料の種類をいくつか挙げ、塗料選びのポイントをご紹介いたします。

□塗料の種類

塗料の種類をご紹介していきます。
塗料の耐用試験は基本的に屋内で行われるため、耐用年数はあくまで目安だと考えてください。

*ウレタン塗料

とにかく値段を抑えたい、という方にオススメなのはウレタン塗料です。
伸縮性があり、ひび割れしにくいという特色があります。
単価も安く、頻繁に色を塗り替えたいという方にもオススメです。

*シリコン塗料

シリコン塗料は現在、最も多くの建造物の塗装に用いられています。
価格の割に耐久性が高く、コストパフォーマンス抜群の塗料です。
一般的な住居の塗装において大人気の塗料です。

*ラジカル制御型塗料

ラジカル制御型塗料は、塗料の中でも異質の名前を持ちます。
ラジカルとは、塗装の劣化の進行を促進する物質です。
ラジカル制御型塗料は、ラジカルの発生を抑える酸化チタンを含み、劣化の進行を遅らせる効果があります。

*光触媒塗料

光触媒塗料は、自浄作用をもつ塗料です。
光触媒の仕組みによって有機物の汚れを分解し、雨水で流れやすくします。
耐久性も高く優れた塗料ですが、日光が当たらない壁面や雨水が当たらない壁面では自浄作用が十分に発揮されないことが弱点です。

*フッ素塗料

シリコン塗料の特徴がより改良された塗料です。
汚れが付きにくく、紫外線にも強いので耐久性は抜群です。
その分、シリコン塗料より価格は高いです。

□塗料を選ぶポイントは

塗料を選ぶポイントとして、塗料ごとの耐久年数は参考にすべきです。
今回ご紹介した塗料の耐用年数は、以下のようになっています。

ウレタン塗料 8~10年
シリコン塗料 10~15年
ラジカル制御型塗料 12~15年
フッ素塗料 15~20年
光触媒塗料 15~20年

一般的に耐久度が高いほど価格も高いですが、その分塗り替え頻度が少ないので長い目で見れば安く済むことが多いです。
ただ安価な塗料を選ぶのではなく、長期的な視点で塗料の耐久性も考慮しましょう。

□まとめ

今回は、様々な塗料の紹介をしました。
一回の塗装の価格で塗料選びをしてしまうと、すぐ塗り替えることになって思わぬ出費につながってしまいます。
重視したいポイントをしっかりと持ち、後悔のない塗装選びをしてくださいね。
ご不明な点があれば、是非当社までご相談ください。

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