外壁塗装にぴったりな季節とは?季節ごとのメリットについて解説します!

2021年11月30日

「外壁塗装にピッタリな季節はいつかな」
君津市周辺でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は外壁塗装に適した季節について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装にピッタリな季節とは

外壁塗装を行う際、どの季節で行うのが正しいのかと疑問に思われる方も多いと思います。
では、季節を選ぶ際の決め手には何があるのでしょうか。
以下では外壁塗装の季節を選ぶ際の判断基準について3つ紹介します。

1つ目は、気温と温度に着目して決めることです。
外壁塗装の季節を決める際は、気温と温度を気にする必要があります。
実は外壁塗装を行うにはピッタリな気温というものがあり、それは5度以上と言われています。
また、湿度についても同様に85パーセント以下が適切だと言われています。

そのため、外壁塗装は気温が下がりすぎる、もしくは雨が降るなどして湿度が高くなりやすい季節は向いていないと言えるでしょう。
外壁塗装のクオリティを重視する方は気温と湿度が丁度良い季節を選ぶことが多いです。

2つ目は、閑散期で来客数が少ない季節を選ぶことです。
店舗などの外壁塗装をやり直す場合では、閑散期に来客数が少なくなる時をねらうのも1つの手でしょう。
外壁塗装中は建物に足場を設けたり、作業用のシートを被せたりすることとなります。
そのため、日常的な外観とはかなりイメージが変わります。

さらに、作業中は一時的にお店への出入りが不便になりますので、来客にも迷惑がかかる可能性があります。
もしなるべく売り上げに影響を与えたくないというのであれば、閑散期にねらって選ぶと良いかもしれませんね。

3つ目は、大きなヒビがある場合は季節関係なくなるべく早めに補修することです。
もしも現状、外壁に大きなヒビ割れや脱落が行っているのであれば、季節を選ぶのではなく、気づいた段階ですぐに補修してください。
もし外壁塗装にピッタリな季節になるまで待つとなると、その間にダメージが大きくなってしまいます。
そうなれば、補修作業をも大掛かりとなり、費用も余計にかかってしまうでしょう。

さらに、外壁塗装のダメージが大きくなれば雨漏りの原因にもなります。
加えて外壁材の腐食が進行し、建物の耐久性に深刻な影響があるため危険です。

ここまでで選ぶ基準についてお話ししてきました。
続いては外壁塗装に適した季節に付いてお話ししますが、先ほども説明した通り、何らかの劣化状況がみられる場合は、季節に関係なく早めに行ってください。
以下では、季節ごとに外壁塗装を行うメリットやデメリットについてお話していきます。

まずは春についてです。
春は1年中でも特に外壁塗装にピッタリの季節だと言えます。
また春に外壁塗装をすることで、新年を新たな気持ちで迎えられるでしょう。

実際にこの時期は外壁塗装業者にとっても繁忙期に当たります。
多数の依頼がきますので、もし春に塗装を依頼したいのであれば早めに工期を確保しておくと安心です。
また、タイミングによっては春雨前線や爆弾低気圧などの影響もあるため、雨が多くなることには注意しておきましょう。

続いては夏についてです。
この時期の特徴として高温多湿があるため、基本的には外壁塗装に向いていないと言われます。
高温多湿だと、塗膜が乾燥しにくく、定着がしにくいためです。

さらに雨が降ると作業が進まないため作業効率が下がり、工期が長くなることがあります。
また作業中は塗料の臭いが強いため窓を閉めておく必要があり、エアコンの使用も制限されることがあるでしょう。
ただし、夏でも晴れの日が続くタイミングで湿度が低いと早く乾き、工期が短く済みます。
もし実績がたくさんある業者なら、夏場の外壁塗装の長年のノウハウでしっかり行ってもらえるため相談してみてくださいね。

次は秋です。
この時期も春と同じように外壁塗装にピッタリの季節だと言えます。
これは空気が基本的に乾いていることが多く、穏やかな晴れた日が続くためです。

さらに過ごしやすい気温となり、業者の作業効率も上がることがメリットでしょう。
しかし近年は台風の影響も受けやすくなってきています。
また、秋雨前線の動きによっては長時間作業ができなくなるケースもあるため、気を付ける必要があります。
加えて、春と同様に業者の繁忙期でもあるため、希望する日程に添えない可能性も高いです。

最後は冬についてです。
冬は空気が乾燥しているため、塗料が乾きやすいのがメリットでしょう。
1年の中でも外壁塗装の依頼が少ない時期ですので、希望の日程に押さえやすくなります。

しかし、日照時間が他の季節と比べて短いため、1日に進められる作業に制限があります。
また、基本的に雪が降ると作業は中止になります。
特に冬になると雪が多いという地域は注意が必要です。
これは雪による湿気で塗料が乾きにくく施工不良となることに加えて、作業の安全性を考える上でも良くないためです。

□夏と冬に外壁塗装をしてはいけないのか

基本的に外壁塗装にピッタリな時期は春と秋と言われています。
しかし、最適ではないと言われる夏と冬は外壁塗装をしてはいけないのかと思われる方も多いでしょう。
結論から申し上げますと、そんなことはありません。

たしかに夏と冬は外壁塗装が難しい時期となります。
しかし、必ずしも絶対にしてはいけない季節とは限りません。
中には夏や冬以外にするのが難しい方であったり、その季節にどうしてもせざるを得ない方もいたりするでしょう。
そんな場合は気を付けて頂きたいことが2つあります。

1つ目は、季節選びに気を付けることです。
外壁塗装を夏と冬にする場合は業者選びに注意が必要です。
外壁塗装は春と秋にピッタリの季節ですが、言い換えると何も気を付けなくともどんな業者でも施工可能ということです。

それに比べて夏や冬は塗料を乾燥させる際に様々な不都合が発生します。
そのため、高い施工技術や経験と知識を持った業者に行ってもらう必要があります。
従って、夏や冬でも行ってくれる外壁塗装業者を見つけられれば、かなり高いレベルの塗装業者に大切なお家を塗ってもらえるでしょう。
外壁塗装は手抜き工事や不正が行われやすい業界でもありますので、ぜひ優良企業を見つけてみてくださいね。

2つ目は、判断が適切な業者を選ぶことです。
夏と冬に外壁塗装を行う際は、施工の判断が正しく行われる業者を選ぶ必要があります。
夏は雨と高温多湿に気を付ける必要があり、冬は低温に気を付ける必要があります。
従ってそういった判断がしっかりとできる業者を選ぶことが重要になってきます。

施工工事は、たとえ素人であったとしても塗替えが終われば誰でもきれいに見えてしまいます。
しかし、判断を1つでも間違えるとすぐに剥がれてしまったり、塗替え工事が早まってしまったりします。
そして結局メンテナンスに費やすコストが高くついてしまうかもしれません。

夏と冬は特にそういった小さな判断がクオリティを左右します。
そのため、状況ごとに的確な判断ができる業者を選ぶようにしてくださいね。

□劣化状況別に見た最適な塗装時期について

建物は紫外線や雨風といった外気の影響を受け、時間が経つにつれ劣化が進みます。
参考として、以下のような劣化症状が出た場合は塗装を検討するタイミングだと思ってください。

1つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは外壁を直に手で触った際に、手に白い粉のようなものが付く現象のことです。
これは塗膜が劣化して粉上となり、表に出てきている状態で、塗膜の保護機能が落ちてきている合図となります。

放置しておくとカビやひび割れといった劣化症状が見られるようになります。
そのため、そこまで急ぐ必要はないかもしれませんが、塗装を検討し始める時期と言えるでしょう。

2つ目は、ひび割れです。
これは別名クラックとも呼ばれ、髪の毛くらいの細さのひびだとヘアークラックと呼ばれます。

ヘアークラックであれば早急な対処は必要ないかもしれません。
しかし、それ以上の大きなヒビが発生している場合は、雨漏りの原因となるため早めに処置をしてください。
さらにひび割れが横向きに起こっている場合は雨水が内側に侵入しやすくなるため気を付けてください。

3つ目は、剥がれや膨れです。
塗膜に剥がれや膨れが見られる場合は防水機能が低下しているという合図です。
ひび割れなどから建物の内側に水が入り込み、中に湿気が溜まることで起こります。

剥がれや膨れが発見できる建物は塗膜の保護機能が失われている状態ですので、早めの対応をしてください。
もし放置しておくと被害は塗膜や外壁だけにとどまらず、建物全体にも大きな悪影響があります。
そして、塗装工事だけで不十分となり、余計な工事費がかかり結果的にメンテンナンス費用が高額になってしまいます。

□業者選びの重要性について

外壁塗装をするならどういった季節に工事をするのかを決めるのも重要なことです。
ここまでで紹介したように時期によって金額や工期にも影響がでることがあります。
そうはいっても外壁塗装は基本的にどの季節でも施工が可能です。
予想しなかった雨が降ったとしてもしっかり乾燥時間を守りながら施工をしてくれるかもしれません。

また、塗装のムラがあった際も最後まできちんと責任をもって対処してくれるでしょう。
つまり、塗装工事において大切なのは、業者選びなのです。

優良な業者では、双方で必要となる情報をしっかり確認し合い、コミュニケーションが取れた上でスケジュールを組みます。
その他疑問的やリクエストなどがあれば、それに関してもきちんと説明をしてくれるでしょう。
少しでも不安に思ったことがあれば、必ず解決するようにしてくださいね。

しかし、中にはお客様にとって必要な説明をカットしたり、見積もりを作成しなかったりする会社もいます。
もし悪徳業者と契約をしてしまえば、急な天候不良にもサポートしてもらえず、仕上がりに影響がでるかもしれません。
外壁塗装にピッタリな季節だけでなく、色々な知識を自らも身に着けておくことが優良な業者を選ぶ上で大きく役に立つでしょう。

外壁塗装はこれからの家の寿命を左右する大切なものです。
信用できる業者をしっかり見極めて、失敗しないようにしてくださいね。

□まとめ

外壁塗装に適した季節について解説しました。
外壁塗装の季節を決める際は、様々な決め手があることをご理解頂けたかと思います。
当社では選ばれる実力と実績があります。
ぜひ塗装業者をお探しの方は当社までご相談ください。

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