「リフォームで家を塗り替えるときに、シーリングってよく聞くけど何なんだろう……」
このような疑問をお抱えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、外壁塗装でのシーリングとはどのようなものかをご紹介します。
□シーリングとは
シーリングとは、今日主流になっているサイディングと呼ばれる外壁塗装の目地です。
ほとんどのサイディングで使用されており、パネルの目地などにも使用されています。
コーキングとも呼ばれ、その役割は下地材の継ぎ目にシーリング剤を充填することで、水の浸入を防ぐという重要な役割を持っています。
□シーリングの打ち替えは必須
サイディングボードやパネルなどの塗り替えを行う際は、シーリングの打ち替えは必須のものです。
なぜなら、シーリング剤の寿命は10年を目途に設計されており、また経年劣化によってダメージを受けているリスクもあります。
シーリングの打ち替えを行わない場合、雨漏りなどのリスクが高まります。
必ず、シーリングの打ち替えは行うようにしましょう。
□シーリングの種類
シーリング(コーキング)の種類は、大きく分けて二種類存在します。
空気に触れて乾燥し凝固するカートリッジタイプと、主剤と硬化剤を混ぜ合わせて、化学反応で凝固するタイプが存在します。
カートリッジのタイプはホームセンターで目にする機会も多いのではないでしょうか。
一般の方でもすぐに使用可能であるシーリング剤がカートリッジタイプです。
その理由は、シーリング剤を打ち込む際に使用する「ガン機」と呼ばれる道具が200円程度で販売しているためです。
少量のシーリング処理を施す場合には適していますが、大量に使用する際は化学反応で凝固するタイプに比べて非常にコストパフォーマンスが悪くなります。
一方、化学反応で凝固するタイプを使用する場合、専用の撹拌機(二種類のシーリング剤を混ぜる機械)と、専用の「ガン機」が必要です。
また、専門的な知識も必須となります。
このタイプは、専用の機械に数十万円もの費用がかかってしまうため、また専門的な知識も必須となり、取っつきにくいという欠点があります。
しかし、コストパフォーマンスに優れ、性能もカートリッジタイプに比べて良いという明確な長所が存在します。
□まとめ
外壁塗装でのシーリングとはどのようなものかをご紹介しました。
ヒノデリフォームでは外壁塗装サービスの他、シーリングの打ち替えサービスも行っています。
疑問点やご相談がありましたら、ぜひ気軽にお問い合わせください。