千葉県で外壁塗装をするなら、耐用年数を知っておこう

「外壁塗装を行う前に、塗料の耐用年数を知りたい。また、どのような塗料があるのかも知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、塗料の種類別の特徴や耐用年数をご紹介します。

□塗料の種類別の特徴や耐用年数をご紹介します

塗料にはたくさんの種類があるため、どのような塗料にするかによって耐用年数や性能にかなりバラツキがあります。
それぞれの種類別に見ていきましょう。

*シリコン塗料

外壁塗装の塗料において最もシェアが多く、人気の高い塗料です。
耐久性と値段のバランスが良く、定期的にメンテナンスがしやすいという特徴があります。
シリコン塗料の種類によって、防カビ性や防汚性などの様々な性能を付けることができ、カラーバリエーションも豊富なため、カスタマイズが容易な点も魅力の一つです。
耐用年数は7年〜10年です。

*ラジカル塗料

近年開発が進み、人気が高くなってきている塗料です。
シリコン系塗料と同じほどの値段であり、耐用年数がさらに長いという特徴を持っています。
そのため、今後の主流になる塗料だと言えます。
ただ、2012年に発売されたので、実際の建物に使うとどれだけの耐久性があるのかわからない点には注意しましょう。
今までと違う塗料を使う際には、しっかりとした技術力のある塗装業者に依頼しないと、施工不良が起こる場合があるので、入念に業者選びを行うと良いでしょう。
耐用年数は10年〜12年です。

*フッ素塗料

一般的によく使われる塗料の中では耐久性がかなり高い塗料です。
それに伴って費用も高いという点には注意しましょう。
ただ、外壁塗装の寿命が長いため、総合的に見ると安上がりになることもあります。
高級感が出やすく、防汚性も高いので、商業施設でよく使われます。
耐用年数は15年〜20年です。

*無機塗料

劣化がしにくく、最も耐久性が高い塗料です。
ほとんどの成分が無機物で構成されている塗料のため、色あせやチョーキング現象が起きず、メンテナンスにあまり気を配らなくても良いという特徴があります。
さらに、汚れを浮かび上がらせ、水で洗い流すことができるので、簡単に外壁を綺麗に保つことができます。
耐用年数は20年〜30年です。

□耐用年数を見る際に注意するべきポイント

実際の外壁では、日々の紫外線や雨風などの環境要因によって外壁塗装の傷み具合が変わります。
では、塗料の耐用年数はどのように決められているかというと、専用の機械によって、擬似的に屋外環境を作り出し、その結果によって耐用年数を決めています。
つまり、実際の建物で実験した結果の劣化具合から判断しているわけではないという点には気をつけましょう。
耐用年数は、あくまで目安として活用しましょう。
雨や湿気が多い環境では、防水性が高い塗料を、紫外線が強い地域では、高耐候性が高い塗料を使うなどの、地域の環境に合わせるのがおすすめです。

□まとめ

今回は、塗料の種類別の耐用年数や、特徴をご紹介しました。
シリコン塗料はコストパフォーマンスが優れていていろんな種類が選べるため、迷われている方はこの塗料を選んでおけば間違いないでしょう。
外壁塗装の耐用年数を高くしたい方は無機塗料を選ぶと良いでしょう。
耐用年数だけを見るのではなく、お住まいになる地域に適した性能を持っている塗料を選ぶのがコツですよ。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にご連絡くださいね。

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