「家の外壁塗装の乾燥期間はどれくらいだろうか?」
「塗装後の乾燥時の注意点を知りたい!」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
乾燥していないうちにうっかり壁を触ってしまうと大変なことになります。
そのような事態にならないためにも、塗装後どれくらい待てばよいのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装をご検討中の方に向けて、塗装後の乾燥期間や乾燥時の注意点について解説します。
□塗装後の乾燥期間
塗料の乾燥のプロセスは4段階に分けられます。
*指触乾燥
塗装後1〜2時間程度で、塗膜に軽く触れても指に塗料がつかない状態です。
強く触れると塗膜が破れる可能性があり、まだ重ね塗りはできません。
*半硬化乾燥
数時間〜1日経過し、塗装面を静かにこすっても塗装面に跡がつかない状態を指します。
強く押してはいけませんが、重ね塗りはできます。
*硬化乾燥
1週間程度経過したこの状態では、塗膜が固まっていることが感じられ、指で押しても塗装面に指紋がつきません。
*完全乾燥
2週間以上経ち、塗膜の硬化がすべて終わって完全に乾燥した状態です。
内部の変化なので、人の手で確認することは難しいです。
□十分に乾燥しなかった場合
外壁塗装で使われる塗料の多くは半分以上が水分でできており、その水分を蒸発させて残った樹脂で塗膜を形成していきます。
しかし、乾燥が不十分だと、残った水分が次に塗る塗料に吸収され塗膜の形成不良が起こります。
それによって、塗装の縮みや割れ、膨れなどの不具合が発生するのです。
家を長く守るために塗装をしても、乾燥時間を守らなかったために不具合を引き起こしてしまうと元も子もありません。
□乾燥時の注意点
塗膜が乾燥するまでは、基本的には触らないようにしましょう。
特に気をつけたいのは、うっかり傘や自転車を立てかけてしまうことです。
立てかけのままにして塗膜が乾いてしまったら、傘や自転車に張り付き、塗膜は破れてしまう場合があります。
そうなると、取り返しがつかず再び塗装をしなければならないかもしれません。
□まとめ
今回は、外壁塗装をお考えの方に向けて、塗装後の乾燥期間や乾燥時の注意点について解説しました。
完全に乾燥し終わるまでは、だいぶ時間がかかるので気をつけましょう。
この記事を参考に、満足のいく外壁塗装を進めてみてはいかがでしょうか。
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