外壁塗装が原因で業者とトラブルに！ありがちな事例を紹介

2023年8月4日

外壁塗装というのは数十万から数百万円かかるため、何かトラブルが起きてしまったら後悔してしまうこともあります。
「こんなことなら外壁塗装をお願しない方が良かった」
「トラブルを解消するためにさらに多くのお金が必要になった」
このような事態を避けるために、今回は外壁塗装に際して業者との間で起こるトラブルを紹介し、その対策についてもご紹介します。

業者とのトラブルの事例について

住宅リフォーム・紛争処理支援センターには毎年数多くの相談が寄せられています。
場合によっては裁判にまで発展している事例もあり、そうなるとお金と時間が無駄になってしまいます。
具体的なトラブルで多いはお金の問題です。
施工中に勝手に追加作業が行われ追加料金を請求されたり、施工後に請求された費用が施工前に案内された費用より多かったり、施工後にメンテナンス商品を押し売りされたり、という事例です。

また、外壁塗装の工事の完成度に問題がある、ということもあります。
施工会社によっては高圧洗浄・バイオ洗浄で塗装部分を綺麗にしていなかったり、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行わなかったり、下地処理が不完全なまま塗装したり、ということがあるようです。
場合によっては、詐欺のような悪質な会社もあります。

トラブルを避けるためには

こういったトラブルに遭わないために、チェックしてほしいことがあります。

＊お金の問題について

それは、施工前に十分な現地調査をしてもらった上で施工を行う前に見積もりを出してもらうことです。
そして、施工後に追加料金が発生しないということを施工会社に確認することが大切です。
こうすると、お金の問題を未然に防げます。
何かあった場合には書面にて施工会社に抗議できますし、法的な問題となった場合、その書面が重要な証拠になります。