2023年4月1日
訪問販売の塗装業者が家に来て外壁の塗り替えを勧められたという場合、「信じても良いのかな?」と思ってしまう人がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、外壁塗装の訪問業者の注意点についてお話します。
訪問販売はトラブルの元?
実は、外壁塗装の訪問販売はトラブルになりやすいと言われています。
訪問販売員は営業のスキルも高く、ついつい言葉に呑まれてしまうという場合も多いようです。
後から後悔しないためにも、悪徳業者なのか、そうでないのか判断できる知識を持っていたいですよね。
では、訪問販売で典型的なトークの例をご紹介します。
危険な訪問販売トーク
＊キャンペーンを大々的に推す
大幅なキャンペーンをされると、お得な気持ちになって買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
期間限定半額キャンペーンや、地域限定などという理由でお値下げを強調する業者はまず疑った方が良いでしょう。
値下げ前の値段が適正なら本当に良い業者かもしれませんが、値下げ後でも平均の値段、という場合がほとんどです。
感情を揺さぶるのが目的なので、冷静に本当にお得かどうかを判断しましょう。
＊モニター価格
「モデルを作りたいので、モニターになってくださるのであればお安くします!」
こういった場合も注意が必要です。
必要がないのに外壁塗装の塗り替えをさせようとする時によく使われる手段です。
絶対に即決せず、必ず誰かに相談してみるようにしましょう。
＊足場代が無料
足場代が無料ということを営業トークに織り交ぜる例もありますが、足場代が無料というだけで購入を決めるのは早いです。
その分の金額は他の項目に上乗せしてある、ということも多々見られます。
通常10万円から30万円かかる足場代を無料にするということは、外壁塗装業者にとって大きな損失になります。
本当に足場代が無料になることはほとんどないと思ってもらっても構わないでしょう。
＊見積もりがすぐに出せる
外壁塗装の見積もりは、家の状態を細かく調べたり、築年数を考慮したりしなれば分かりません。
通常、1時間から2時間はかかると思ってください。
家の周りを1周回るくらいで見積もりが出されたら、信頼できる業者とは言えないかもしれません。
最後に
今回は、外壁塗装業者の訪問販売の際、危険な営業トークについてお話しました。
対策としては、外壁塗装の相場を知ること、訪問販売されても即決はせずに必ず時間をかけて考える、誰かに相談することが挙げられます。
外壁塗装で失敗しないように、事前に様々な情報を取り入れておきましょう。
